【史上初】特殊作戦群の実働訓練画像を防衛省の正式公表前からオーストラリア軍側が公開→削除してSNSでは物議。その背景には何が?
2022年8月に行われたオーストラリア陸軍特殊部隊『特殊作戦コマンド』と日本の陸上自衛隊特殊部隊『特殊作戦群』との合同訓練『令和4年度日豪実動訓練』の実施を今月6日、防衛省が国民に広報した。 特殊作戦群が編成されて202…
2022年8月に行われたオーストラリア陸軍特殊部隊『特殊作戦コマンド』と日本の陸上自衛隊特殊部隊『特殊作戦群』との合同訓練『令和4年度日豪実動訓練』の実施を今月6日、防衛省が国民に広報した。 特殊作戦群が編成されて202…
画像の出典 USA Military Channel 89式小銃配備から実に31年となる2020年、防衛省は後継となる次期小銃『20式5.56mm小銃』を公開した。20式は14年に研究がはじまり、20年度から陸上自衛隊で…
各国の軍隊がそうであるように、わが国の自衛隊機も機体ごとに割り当てられた固有の呼出符号、いわゆる『コールサイン』を使っています。 多くの国の軍用機は飛行隊ごとに異なる呼出符号を使用していますが、わが国の自衛隊では空自第4…
1962年に陸上自衛隊に制式配備され、もっぱら陸自普通科で今なお配備される62式7.62mm機関銃には逸話が多くあります。開発者である河村正彌博士の推した独特の趣向が取り入れられています。 62式7.62mm機関銃の評価…
「5.56mm機関銃MINIMI(ミニミ)」は米軍も採用するベルギーFNハースタル社のM249″MINIMI”を住友重機で国産化した軽機関銃(LMG)です。2019年度までライセンス生産で、4,9…
2018年、陸上自衛隊にそれまで編制されていた中央即応集団が組織改編のため廃止され、新たに陸上総隊が発足。陸上総隊はこれまでの中央即応集団同様、各方面隊には属さず、防衛大臣直轄部隊。防衛大臣より直接の指揮を受けて作戦を遂…
スクランブル(scramble)とは主に外国の航空機による国際法に違反するような領空侵犯および、領空侵犯のおそれに対する航空自衛隊による「対領空侵犯措置」のための緊急発進です。 日本の空は24時間絶え間なく、航空自衛隊の…
海上における外国船などに対して行われる保安上の立ち入り検査を臨検と呼びます。わが国においては通常、船舶への臨検実施は捜査機関が主体。海上自衛隊では「有事以外の船舶への立ち入り検査」、いわゆる諸外国の海軍が日常的に一般船舶…
海上自衛隊の特殊部隊であるSBUの創設には、過去に発生した北朝鮮の工作船が日本の領海内に不法侵入した重大事件が深く関係しています。本稿ではこれらの工作船事件を解説いたします。 海上自衛隊特殊部隊『特別警備隊』の装備と部隊…
2018年3月、長崎県佐世保市の陸上自衛隊相浦駐屯地に新編された部隊『水陸機動団』はアメリカ海兵隊をモデルとした水陸両用部隊でです。 航空機と連携し、空挺侵攻に重きを置く第1空挺団に対し、航空機に加えて海自艦艇と連携し、…
この記事では俗に『自衛隊体験入隊』と呼ばれる隊内生活体験制度についてご紹介いたします。 『学生や社会人を対象とした「隊内生活体験」が人気だけど、一人でも入隊可能?』 『最近、企業が自衛隊体験入隊させるのが流行ってるみたい…
誰も近づけない見晴らしの良い山頂にはハイテク機器と数百人の人員、そして謎の超巨大ゴルフボール……!全国28カ所で全力で目を光らせる、知られざる空自の秘密施設『レーダーサイト』とは 登山やハイキングで山に登った際、たまに山…
自衛官に貸与される戦闘装着セットは迷彩服やバックパック、そのほか被服などの個人装具で構成されており、戦闘職種の陸上自衛官にとっては基本装備。 戦闘装着セットの重量は? ではその重量は総計でいくらでしょう。迷彩服、半長靴、…
旧制服と新制服の第302保安警務中隊員 (写真典拠元 時事ドットコムニュース) 3月30日、防衛省は特別儀仗を行う陸上自衛隊の警務科部隊、第302保安警務中隊および中央音楽隊の制服を52年ぶりに改め、4月上旬から新制服の…
世界各国軍では曲技飛行隊を編成しており、さまざまな国家的イベントの他、航空ショーにおいてアクロバット飛行を展示するのが彼らの任務。自国の納税者のみならず、同盟国や友好国においても、その高度な操縦技術をアピールすることも少…
迷彩グッズから特殊雑誌まで売っている『自衛隊の中のお店』とは? 教育期間中の新隊員などは容易に駐屯地や基地の外に出ることが許されない。しかし、生きている限り、休息は必要だ。そこで駐屯地や基地では隊員が福利厚生で利用できる…
訓練中の自衛隊員は顔を単一の暗緑色で塗りつぶしたり、まるで西瓜のような模様を描いている状況があります。 これは「擬装(ぎそう)」と 呼ばれるもので、擬装に使う塗料を米軍では「フェイスペイント」や「カムフラージュ・メイク」…
陸海空の全自衛隊員には自衛隊法第58条で品位を保つ義務が課されているため、脱色、茶髪、キンパツや長髪は認められない。 男性隊員ならば、基本的に髪を伸ばすことはできず、短髪スタイル。女性自衛官ならば、髪が長い場合には後ろで…
いわゆる弾道ミサイルとは通常弾頭のほか、核、生物(ウイルス、細菌)、化学(毒ガス)などさまざまな弾頭を1万キロ以上先の敵国へ着弾させ、攻撃できる大量破壊兵器です。 日本が長らく脅威にさらされているのが中国や北朝鮮の高性能…
自衛隊の射撃訓練は基本的に自衛隊の施設内や郊外の演習場、訓練場、基本射撃場で行う。 陸自には「体力検定」、「格闘検定」、そして「射撃検定」など、各隊員の基本的な技能を格付けする代表的な検定があるが、このうち射撃検定では隊…