20式5.56mm小銃は『ある目的』を想定して開発された
画像の出典 豊和工業株式会社公式サイト 89式小銃配備から実に31年となる2020年、防衛省は後継となる次期小銃『20式5.56mm小銃』を公開した。 14年に次期小銃の研究がはじまり、20年度から陸上自衛隊で制式化、2…
画像の出典 豊和工業株式会社公式サイト 89式小銃配備から実に31年となる2020年、防衛省は後継となる次期小銃『20式5.56mm小銃』を公開した。 14年に次期小銃の研究がはじまり、20年度から陸上自衛隊で制式化、2…
1962年に陸上自衛隊に制式配備され、もっぱら陸自普通科で今なお配備される62式7.62mm機関銃には逸話が多い。いや、悪評か。開発者である河村正彌博士の推した独特の趣向が取り入れられているためだ。 62式7.62mm機…
「5.56mm機関銃MINIMI(ミニミ)」は米軍も採用するベルギーFNハースタル社のM249″MINIMI”を住友重機で国産化した軽機関銃(LMG)です。2019年度までライセンス生産で、4,9…
9mm拳銃は1982年に11.4mm拳銃から更新され、現在まで制式配備が続く陸海空自衛隊共通の装備品だ。 それまで3自衛隊では長らく米軍から供与された11.4mm拳銃(M1911)を配備していたが、1982年にその後継と…
自衛隊の射撃訓練は基本的に自衛隊の施設内や郊外の演習場、訓練場、基本射撃場で行う。 陸自には「体力検定」、「格闘検定」、そして「射撃検定」など、各隊員の基本的な技能を格付けする代表的な検定があるが、このうち射撃検定では隊…
自衛隊に配備された小火器、それに試作で終わり採用されなかった一部も掲載!グリースガンから20式小銃まで。 自衛隊では国産の64式または89式を陸海空の制式小銃としているほか、昨今では特殊部隊や狙撃手に限り、より高性能の銃…
89式5.56mm小銃は日本の豊和工業が、かつてライセンス生産していたフェアチャイルド社のアーマライトAR-18(1963年)を基に開発した5.56mm小口径高速弾を使用する主に陸上自衛隊および海上自衛隊の制式小銃だ。 …
長らく陸自の主力部隊に制式配備された64式。現在は後方職種へ 陸上自衛隊の主力部隊である普通科では近年、広い部隊で89式小銃が行き渡りましたが、64式小銃も後方職種や航空自衛隊基地警備隊/教導隊、海上自衛隊の陸警隊では現…
M4カービンは米軍の現行小銃であり、原型は米軍で最も成功した旧制式小銃M16A2だ。 それまでのM16A2より全長を短くし、軽量化したモデルで、車両搭乗時における利便性等を向上させている。 現在、我が国では陸上自衛隊のみ…
一部評論家に「使い勝手の悪いギャング向けの銃」とさえ言わしめた『9mm機関けん銃』は究極の駄作か、それとも……? 9mm機関けん銃は1999年から3自衛隊に配備されているミネベアミツミ製の国産短機関銃。一丁当たりの調達価…