中国や北朝鮮の弾道ミサイルの標的にされている日本の主要都市!ミサイル落ちて会社消滅しても元気に出社しそうな日本人のお社畜さま根性を舐めるな!自衛隊は弾道ミサイルをどのように迎撃するの?



2017年、米中首脳会談を控え、弾道ミサイルの発射実験を行った北朝鮮=(聯合ニュースTV) 出典http://japanese.yonhapnews.co.kr/northkorea/2017/04/06/0300000000AJP20170406000300882.HTML

いわゆる弾道ミサイルとは核、生物、化学などさまざまな弾頭を1万キロ以上先の敵国へ着弾させ、攻撃できる兵器である。

我が国ならびに日本人を未来永劫の敵と仇なす中国政府と北朝鮮指導部では高性能弾道ミサイルの配備を進めており、対策が急がれる。

※追記 日本政府、巡航ミサイルの導入を検討へ

2017年12月、日本は先手必勝で敵国に打ち勝つために敵の軍事基地を攻撃できる長射程の巡航ミサイルを配備することを検討しており、防衛省は22億円の予算を要求。自衛隊が導入を目指す巡航ミサイルは航空自衛隊で2017年から配備される最新鋭のステルス戦闘機・F35をプラットフォームとする航空機発射型の「JASSM(ジャズム)-ER」と「LRASM(ロラズム)」、ノルウェーなどが開発した射程約500キロの「JSM」の3種類。巡航ミサイルは弾道ミサイルより射程距離が短いが、JASSM(米国製)は射程約900キロを有しており、北朝鮮や中国に対する先制的遺憾の意(敵基地攻撃能力)も可能。

過去、北朝鮮政府が人工衛星の打ち上げと称して、日本列島上空をかすめる形で弾道ミサイルを飛ばす事案が起きたが、日本政府は発射前から発射兆候を把握、事前に航空自衛隊のパトリオットミサイルを全国に展開させたほか、海上自衛隊のイージス艦による迎撃体制を密にして迎撃任務にあたった。この事案では実際に弾道ミサイルを撃墜することはなく、弾道ミサイルは日本列島を飛び越えて太平洋に落下したために被害は出ていない。

周辺諸国の弾道ミサイル配備状況ならびに日本ではどのように弾道ミサイルから防衛を貫徹するのか、迫る。


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新たな脅威・弾道ミサイル「北極星2号」

昨今、北朝鮮政府による弾道ミサイル開発が目覚ましいスピードで進んでいる。2017年2月12日、これまで液体燃料だったものを個体燃料にしたことで発射プロセスの簡略化を図った新型中距離弾道ミサイル「北極星2号」の発射が北朝鮮指導部によって行われた。これまで同政府の配備していた液体燃料タイプのミサイルでは、実際の発射までに数時間以上かかっていたため、アメリカ軍は軍事衛星によって事前に窺い知ることが容易だったが、燃料を個体化したことで新型ミサイルの発射にかかる時間はわずか数分に短縮されている。

一方、北朝鮮政府の後ろ盾である中国の弾道ミサイルも無視できない。

東風21号は中国の実質的な戦略ミサイル部隊である第二砲兵隊が配備している核搭載中距離弾道ミサイルだ。日本の主要都市が標的とされており、250kt型水爆タイプは広島型原爆約16発分に相当するとされ、日本の首都や札幌市、大阪市など全国の政令指定都市が照準になっているとみられる。

2014年に外務省が専門家に委託して行った研究では、人口100万人の都市で1メガトン級の水爆がさく裂した場合、被害は長崎の50倍、広島の60倍。37万人が死亡し、熱線は14キロにも達し、46万人が負傷する。

たった一発でも直撃すれば、日本は滅亡してしまうため、自衛隊が如何にして敵国のミサイル発射基地を先制攻撃で無力化させるか課題となっている。

弾道ミサイルを叩き落とす最新装備

自衛隊では普段から他国の無線通信を傍受したり、高性能の「ガメラレーダー」や情報収集衛星、さらには情報本部の自衛隊員が焼肉屋に通って○○さんと一緒に焼肉やキムチを食べまくったり、サイバー防衛隊のハッカーがネット上からその痕跡を探ったりするなど、地道なスパイ活動などによってミサイルの発射兆候や飛来を警戒監視するという活動をしていると小学生向けの漫画で読んだ。どんな漫画だ。

アメリカ軍では対弾道ミサイル用の前方警戒レーダー「Xバンドレーダー」という高性能レーダ装置が配備されており、日本の航空自衛隊基地にも米軍の「Xバンドレーダー」が配備されている。

破壊措置命令と迎撃の手順

弾道ミサイルなどが日本に飛来・落下する恐れのある場合には「破壊措置命令」、すなわち迎撃指令が防衛大臣により命じられる。

弾道ミサイルが発射されると、まずはブースト段階という加速の段階に入り、そして加速しながら宇宙空間へ飛び出す。

その直後、ミッドコース段階を経て、大気圏へ再突入するターミナル段階に至り、その後目標へ着弾する。自衛隊では宇宙で迎撃するミッドコース迎撃と、ターミナル段階での大気圏内迎撃の二つで対処する手はずになっている。

迎撃でまず出番となるのが、海上自衛隊のイージス艦。

イージス艦の艦橋側面に設置された八角形の盾はイージス艦の外見的特徴だ。
これはフェーズドアレイ・レーダーのアンテナ部であり、伊達や洒落でつけているわけではない。

宇宙空間での迎撃には、海上自衛隊のイージス護衛艦に搭載されているSM-3という迎撃ミサイルを使う。

イージス艦に搭載されるSM-3の発射部

現在、SM-3ブロックIIAが日米で共同開発されているが、2017年2月にハワイ沖で行われた迎撃試験で模擬弾の迎撃に成功している。

万が一、イージスのSM-3で撃ち漏らした場合、今度は地上の航空自衛隊高射部隊が配備するパトリオット(航空自衛隊の正式名称はペトリオットです)PAC-3の出番だ。PAC-3は大気圏内での最終迎撃手段で、大型トレーラーの車体を利用しており、迅速に全国展開できるのが強みだ。

航空自衛隊のミサイル防衛の一翼を担うパトリオットミサイルシステム「PAC-3」

これまでのPAC-2では主として航空機を迎撃目標にしたものであったが、PAC-3は主として弾道ミサイルに対する迎撃を行う。PAC-3の射程は数十キロにも達し、大気圏内での最終段階、ターミナル段階での迎撃が任務なのだ。

北海道長沼町に所在する航空自衛隊のミサイル基地、長沼分屯基地では第11高射隊と第24高射隊が駐屯するが、同部隊の任務は湾岸戦争で優秀さを証明した長射程を誇る「パトリオットミサイル」を用いて、敵ミサイルを無力化することにある。

このように政府自衛隊では海上自衛隊のイージス艦に搭載された迎撃ミサイルによる上層迎撃、そして各地に配備されている航空自衛隊高射部隊のパトリオットミサイルによる下層迎撃という二段階での迎撃を24時間体制で行う。

核ミサイルは誘爆するのか?

核ミサイルの起爆システムは精密かつ複雑で、迎撃による外部からの爆発で誘爆する可能性は極めて低いのが一般的な見方だ。しかし、上空で迎撃した場合、核ミサイルに搭載されているプルトニウムなどの核物質が広範囲に散らばる可能性がある。

ミサイル以外で迎撃する方法も現在研究が進められており、我が国の同盟軍であるアメリカ軍では、ABL(Airborne Laser、空中発射レーザー)というメガワット級の酸素-ヨウ素化学レーザー(COIL)を開発しており、ボーイング747型機に搭載して実際の迎撃実験を行っている。これはミサイルの燃料タンク付近をレーザー光線で加熱し爆発させるという手法を取る。

ミサイル防衛のまとめ

このように、自衛隊では普段からの地道な情報収集と実際の実力手段の配備により、日本を弾道ミサイルの脅威から防衛しているのだ。

参考文献

まんがで読む防衛白書 平成24年版 ~陸・海・空3つのパワーを集結した統合運用~

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