野外入浴セットでWACも綺麗


とっても快適!至高のお風呂セット・野外入浴セット2型とはなんだ!

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画像 Los688さん 「野外入浴セット2型 2007年11月18日、松戸駐屯地で撮影」

野外演習は体が汚れ臭くなる


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さて、野外で訓練をしていると、とくに夏場は迷彩服や体に土、草の匂いが付き、汗をかき、臭くなってしまいます。

さらには硝煙の匂いもつくし、髪の毛はペッタペタ、半長靴に包まれた足はかゆくなり、自衛官の職業病である水虫はさらに悪化。

とくにカンメシのようなものばかり食べていると、体の中から臭くなります。

えっ!それ科学的根拠あるの!?知らない。

とまあ、このように士気が下がりまくるのは言うまでもありません。民間企業ではそんな理由でいちいち士気を下げていたら、首が何個あっても足りなそうもないけれど、自衛隊には野外でも簡易に入浴を可能とする便利なグッズがあります。

えっ?それはなにかって。

それが陸上自衛隊の需品科が装備し、各師団補給隊が運用を任されている『野外入浴セット2型』なのです。

これでキレイになれば、女性自衛官もオトコの体臭に悩ませられることがないかも・・・。

野外入浴セット2型の仕様など

テントシートを利用した簡易な入浴設備となっており、鉄パイプを組み合わせた枠型にシートを張って湯を貯めたものですが、広い脱衣場とこれまた広い浴場はきちんと区分けされており快適です。

さらに、すのこ、シート、脱衣かご、棚など付属品がつくイタレリつくせりの本格派。おまけに屋根までついてるのですから、野外での演習ではもう最高のお風呂です。

本セットを運用するにあたっては、ボイラー、揚水ポンプ、発電機、10000㍑を貯水できるタンク、大型のテントなどを積載したトレーラーにて展開し、1日に約1200人の入浴が可能です。

民生支援での活躍

東日本大震災でも本装備は広く展開し、被災者の入浴支援に活躍しました。災害派遣ではもはや、はずせない装備品でしょう。

また、入浴サービスの提供においては海上自衛隊の艦艇のお風呂も被災者に開放されるなど、海自の活躍もありました。

余談ですが、カンボジアPKOでのお風呂事情は、シアヌークヒル港に入港していた海自の艦艇が、自衛隊タケオ基地の陸自隊員に入浴サービスを提供しました。

参考文献 第一師団公式サイト様
http://www.mod.go.jp/gsdf/eae/1d/html/2-7.html



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