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MOSってなに?

MOS(モス)と聞くと、フレッシャブルなあのモスバーガーだと思う人がいるかもしれません。実際に自衛隊の駐屯地の中には、モスバーガーがあるところもあるんです。さらにミスタードーナツまであったり、デイリーヤマザキショップが多く入っています。

話がそれましたが、ここで言うMOS(モス)とは自衛隊での資格、「特技区分」なのです。

英語で書くと「Military Occupational Spesiality」となります。

特技区分?MOS?

つまり個々の自衛隊員がそれぞれの役割を担うために付与された自衛隊の中だけで通用する資格です。

隊員のスキルを表す自衛隊独自の資格と言えるでしょう。

どんなMOSがあるのか?

その「特技」についてですが、職種によって実に様々です。

余りにも多すぎますが、まず自衛官としての基本のMOSとも言えるのがやはり、すべての自衛官は小銃射撃の訓練を受けるため、すべての自衛隊員が持つとされる軽火器(小銃)のMOS。

また、らっぱを吹く隊員は通称「らっぱ手」と呼ばれますが、これもらっぱの教育を受けて取得する「らっぱMOS」です。

さらに、トラックを運転する隊員には「装輪操縦MOS」。

機甲科で戦車などを操縦する隊員はショベルカー等を「公道」で走らせる為に必要な大型特殊免許、または大型特殊免許(カタピラ限定)がまず必要となりますが、それにプラスして「機甲MOS」が必要です。

公道を行く陸上自衛隊の自走砲

これらのMOSは通常5桁の番号で管理されています。

 

陸自でも最も過酷な訓練を耐え抜いた者だけに与えられるレンジャー徽章。

レンジャーや空挺は付加特技というMOSの一つ。

これら各種のMOSを持つ隊員が支えあって自衛隊という組織が構成されています。

なお、もちろんこれらのMOSは自衛隊でのみの資格であるので、一般社会でのいわゆる国家資格、公的資格などとは性格が異なります。ですから、言うなればやはり「資格」というより「特技(スキル)」でしょう。

なるほど。らっぱ吹くにも資格がいるんだね!


記事の執筆者・著作権者 jieitaisaiyou.com


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