自衛隊の小火器各種

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M&P・・・陸上自衛隊が試験中の「新拳銃」と目されるが・・・・

We-Tech M&P ガスブローバック BK【メタルスライドバージョン】

最近、自衛隊でもS&Wの「新拳銃」に興味を示しているようで、ウェブに公開された防衛省の調達情報によるとS&Wの「新拳銃」を試験用に購入したという記載がありました。アメリカのS&W社は日本警察と古くからお付き合いがあり、海上保安庁でも取引があって、すでに同社のM5906が制式配備されていますが、自衛隊とは過去に銃の取引関係になかったはず。そして、同社が近年、軍隊や警察向けに発売した新型モデルといえば、やはりM&Pしか該当は無く、今回自衛隊が取得したのは同モデルが有力な候補と見られます。しかし、調達資料の中に「M&P」の名称は無いため、実際に自衛隊がM&Pを取得したという裏付けは弱いかもしれません。

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M&Pの特徴や仕様

M&Pはいわゆる現代オートの標準であるポリマーフレームを採用した次世代型オートです。すでに全米の多くの警察機関ではM&Pをこぞって導入しており、グロックの牙城を崩し始めています。ところが、テキサスレンジャーが所属することでお馴染みのテキサス州公安局でもM&Pの採用が行われ、法執行官らに大量に配備されたのですが、2014年に不具合が多数発生したために、以前使用していたSIG製品のP226に戻されたとのことです。なお、スミスアンドウェッソンには「シグマ」というグロックの露骨な模倣製品がかつてあり、案の定グロック社から告訴され、多額の賠償金(金額は非公開)を支払った挙句、販売中止に追い込まれたという黒歴史が、シグマの英語版wikipediaに記載されていました。

情報引用元 http://jisakujien.org/2014/05/07/texas-dps-suspends-use-of-sw-mp-pistols/

その他の銃器

ニューナンブM66

自衛隊の採用を当て込んで作られた新中央工業の試製短機関銃。アメリカ軍がM16を配備し、各国もその影響を受け、それが世界の選択でちゅかみたいな感じになった結果、不採用になり試作に終わる。

ニューナンブM57
自衛隊の採用を当て込んで作られた新中央工業の試製自動式けん銃。試作に終わる。かわぐちかいじの漫画で登場したことがある。

AR-18
いわゆる「アーマライト」M16と89式小銃の原型になった自動小銃。豊和工業でライセンス生産され、自衛隊にも試験的に15丁が納入されたもののご縁がなく、不採用通知が送られ本採用ナシ。折り曲げられた履歴書が入っていたかどうかはわからない。

BAR自動小銃
M1918 Browning Automatic Rifle, BAR。自衛隊創設間もないころに導入されていた自動小銃

M1
かつて配備されていたカービン銃。

9.65mm拳銃
コルト・ディティクティブ38口径回転式拳銃。80年代まで警務隊で使用された。アメリカのコルト社で私服刑事用に開発された銃である。
M2重機関銃
ジョン・ブローニングが第一次世界大戦末期に開発したM1重機関銃の改良型で、1933年にアメリカ軍が制式採用した重機関銃。車両やヘリに搭載可能であり、自衛隊でも広く普及。

96式自動てき弾銃
陸上自衛隊で使用されている新しい自動擲弾銃である。

信号拳銃
厳密には武器ではないが、本項で紹介する。自衛隊には地上と海上での使用を主とする21.5mm信号けん銃と、主に航空機に搭載されている55mm信号けん銃の二つがある。どちらも装弾数は一発。放たれた弾丸は6秒程度、強烈に燃焼し発光するので昼間でも識別が容易。発光色は赤、青、緑などがある。たまに素人がUFOと間違えて撮影しYOUTUBEに投稿する。自衛隊ではあくまで武器ではなく信号用の機材となるが、アメリカ軍やドイツ軍では武器として用いたこともあり、ドイツ軍にはグレネード弾が発射できる信号けん銃(カンプピストル)の例もあった。

自衛隊の小火器まとめ

このように3自衛隊では過去から現在まで、幅広い種類のけん銃や短機関銃、小銃、散弾銃を配備しています。


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