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防衛省ってどんなところ?

自衛隊の最高司令部である中央指揮所を地下に隠し持つ防衛省。有事には巨大なアンテナを頂点に様々な設備を設置したこの役所の地下で防衛大臣が自衛隊の指揮を執る日本防衛の最頂点です。

防衛省の英語読みはMINISTRY OF DEFENSE。略してMOD。

防衛省のなかでは制服を着た自衛官はもちろん、文民である非戦闘員の事務官技官も同じく勤務しています。防衛省の文民トップは防衛大臣を頂(いただき)に、副大臣、そして政務官がいます。

一方、武官である自衛官のトップ組織として「統合幕僚監部」が設置され、統合幕僚長を頂として自衛隊の組織を司っています。防衛省は日本の防衛のまさに中枢であり、あわせると1万人もの自衛隊員が働いています。

また、省内には様々な付設機関が置かれているのも特徴です。

防衛研究所では自衛隊の管理及び運営に関する基本的な調査研究を行うとともに幹部自衛官、その他の幹部職員の教育訓練を行っています。また、統合幕僚学校では将官や上級幕僚になる為の教育を行っています。

ほかに国際平和協力センターも併設されています。防衛大臣は普段、防衛省の中でもA棟と呼ばれる棟で執務を行っています。A棟は幕僚監部も入っているほか、屋上にはヘリポートを完備しており、テロや戦争で攻め込まれたら、地下格納庫から戦車なんか出して応戦せずに、ここから逃げちゃいます。まんがのはなしはやめろ。

また、防衛省の巨大なランドマークでもある通信鉄塔と呼ばれる巨大なアンテナがあるのがB・およびC棟です。

アンテナの高さは220メートルもあり本省の建物よりも高く巨大です。

ここには通信に関する部隊が所在するほか、気象観測部隊もいます。

ほかにも、トレーニング用屋外グラウンド、理髪店、内科と外科と歯科が入った診療所があり、自衛隊員が利用できます。

防衛省の警備を行うのは警務隊と民間の警備会社

過去、学生デモはなやかなりしころ、旧・防衛庁には檜町警備隊と言う警備部隊が存在しました。

この学生運動のさなかには、朝霞駐屯地内で警衛に当たっていた隊員が、幹部自衛官を装って侵入した左翼勢力の大学生らによって加害されるという痛ましい事件も起きています。

現在、防衛省の警備は警務隊が基本的に責任を負います。防衛省正門前では、もちろん拳銃を携帯した警務隊員が立哨しています。

2001年9月11日、アメリカでテロが発生した直後、日本の防衛庁でも正門前で自動小銃を胸の前に抱えて警備する迷彩服姿の自衛隊員の姿も報じられました。

一方、自衛隊では民間の警備会社と役務契約を結んでますので、民間警備員が警備や来場者の受付など警備しています。

もちろん、自衛官と違い民間警備員は警備業法で決められた武器しか所持していません。

参考リンク 北海道議会議員 小野寺まさる公式ホームページ
腕をダラダラ・・ポールとかに寄りかかっている門番。 参考文献「これは自衛官ではない!」 http://www.onoderamasaru.jp/blog/%E9%98%B2%E8 %A1%9B%E5%BA%81%E3%81%AE %E8%AD%A6%E5%82%99%E4%BD%93%E5%88%B6/

お土産店も!

また、防衛省の中には何と26店ものお店が入居しています。中でも「山陽堂書店」という本屋さんではいろいろな本を売っていますが、自衛隊オタク向けのミリタリー雑誌もきちんとオサえています。

ほかにも靴屋さん、さらになんとお酒を販売する酒屋さんも入っています!

これらのお店は一般の見学者(防衛省のホームページから申し込みが可能です)も利用できるほか、地方の部隊から出向してきた自衛官もお土産を買うために、利用するんだとか。

しかし、一般客お断りのお店が地下一階にあります。

ここは自衛隊法上の自衛隊員もしくは自衛隊員の付き添いがある者しか利用できないショップで、こちらも自衛隊オリジナルのお土産が各種あるようです。


記事の執筆者・著作権者 jieitaisaiyou.com


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