自衛隊の着隊後の生活!任官宣誓して宣誓書を書いたらキミはもうシャバ僧なんかじゃないし、拳を握りしめ歩くんだ。個人の規律違反が全体の責任になるからね。

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営内生活

つい先日の入隊日前まで、未成年の高校生として国から手厚い保護を受けつつ、安穏と暮らしていた人も多いことでしょう。あなたを襲う戸惑い、環境の変化、怖いパイセンからのオラオラ節の恐怖。ママや猫ちんに会いたい・・・。

しかし、戸惑っている暇もなく、自衛官には指定された場所に居住するという義務に従い、あなたは隊員として営内生活を粛々と始めます。新隊員の場合、一般的に入隊後2~3週間で外出が可能ですが、教育隊によっては入隊式終了後の週末に外出を許可される場合があります。

駐屯地の柵はトゲトゲの有刺鉄線がついてて、痛い!

なお、平日は特別の理由がない限り許可されません。教育期間中も、やむをえない事情がある場合を除き外泊・休暇は原則として許可されませんが、ゴールデンウィークなどは一定期間の休暇(年次または特別休暇)が用意されているので、ブラック企業とは違いますね。例外として士や曹でも2曹以上であって、尚かつ30歳以上の者や地本勤務などで近くに適当な駐屯地などが無い場合(広報官など)や親の介護、妻帯者などは営外居住も可能です。営内の部屋は入隊する教育隊によって違いはありますが、入隊直後は約6~10名、部隊勤務時になると約1~4名に改善(!?)されます。

また、部屋区分は入隊者の出身地などを考慮し、広い範囲の交流を深められるよう均等に区分されています。部隊によっては相部屋をパーティションで仕切って、簡易的に個室にしているなどメンタル面を考慮しているところもあるようです。

このように集団での営内生活が新隊員の基本です。

一部の創作では女性と男性が新隊員教育期間中に同じ宿舎で生活しているような描写もありますが、陸海空の3自衛隊において、女性宿舎(居住エリア)は男性隊員宿舎とは別棟になっており、男子隊員の立ち入りが禁止されています。

間違って入っただけでも厳重注意を受けますし、悪意をもって侵入すれば、たちまち警務隊に身柄拘束されます。

女性隊員は基本的に、男性隊員と同じ訓練を受けて自衛官としての生活を送りますが、居住する宿舎や入浴場などは女性専用のスペースが設けられています。

また、部隊配置後も更衣室などが別々に設けられているので、安心して生活することが可能です。


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