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さまざまな”職業病“に悩む自衛官たち

自衛隊員の職業病とされる代名詞に水虫があります。いわゆる白癬菌で、患部によって「水虫」や「インキン」などと呼ばれますが、半長靴が3型に更新され気密性が上がり、さらに水虫に悩む隊員が多くなりました。

静かに何者かに侵食される皮膚、北海道の大地、水資源。

か、かゆい~。

自衛隊で処方される「水虫液」は「陸上自衛隊・関東補給処・用賀支処」(東京・三宿)で作られサリチル酸とヨウ素がたっぷり入った、とっても強力で角質層を軟らかくしてボロボロと落としてしまう魔法のお薬。

隊員の半長靴。頑丈で蒸れます。

自衛隊の水虫はかなり強力で、一度部内で感染すると半長靴の中でじっくりと培養されていきます。こうなるともう立派な自衛官。

当然、男性隊員だけでなく女性隊員もこの水虫と日々格闘。

女性自衛官の場合、水虫が悪化してしまうとミュールがはけなくなってしまい、男性とのデートなどお付き合いで困ることもあるとか。

元隊員のあかぎひろゆき氏もこの自衛隊の制式貸与品である半長靴については詳しく著書で述べられています。

自衛隊の最新式・半長靴3型ですら米軍のゴアテックスブーツにはかなわないとのことですが、世界最強の米軍ですらこの水虫をいまだ克服できないとも。

駐屯地で可愛いと評判の女性自衛官ですら水虫で悩んでいたりするというから困ったものだ。

典拠元 あかぎひろゆき著『元自衛官しか知らない自衛隊装備の裏話』

そう!どんなに美人の女性自衛官でも水虫だし、足が○いし、ジャー戦をやってしまうのだ!もういいから、その話は。

このように女性自衛官も大変悩んでいるのが水虫なのです。

あまりにも水虫がひどくなると医務室通いになり、医官から「脱靴許可」を受けたり、さらにひどい場合は自衛隊病院に入院するハメにも。

陸上自衛隊 旧型 半長靴 茶色 ※ 中敷きはありません (24.0cm)

そこで隊員はPXで売っている「五本指靴下」さらに「防衛靴下」など高い水虫対策効果のある靴下が効果的だとして誰もが着用し、絶賛しています。実際の自衛隊員の依頼で開発されたこの靴下、水虫の元である白せん菌の繁殖を防止し匂いも抑えちゃうのです。女性自衛官にも愛用者多数。

見た目は普通のソックスと変わらず防臭効果も高いので、女子高生にも使ってもらえばいいのですが。夕方のバスの車内は・・・うっ。

http://www.zakzak.co.jp/top/200908/t2009080423_all.html


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水虫だけじゃないぞっ!そのほかの自衛官の職業病

水虫以外にも自衛官が悩む職業病は多いようです。まずは腰痛と痔。これは自衛隊の公式回答になってもいますが、パイロットが多く悩んでいるそうです。


また、パイロットや航空機搭乗員が悩むのが、航空性中耳炎です。こちらもパイロットや航空機乗員のかかりやすい病気とされます。高い空を飛ぶ航空機は与圧されているとはいえ、耳や鼻に気圧の差で大きな負荷がかかってしまいます。厚生労働省の関西空港検疫所公式サイトには以下のような詳しい解説がされていました。

[box class=”green_box” title=”航空性中耳炎の仕組みと症状”]

原因
中耳(鼓膜の内側)には少量の空気が入っており、耳管と呼ばれる管で咽頭部とつながっています。この耳管は通常閉じていますが、開閉し空気が通ることにより外部の気圧と中耳の気圧を一定に保っています。航空機では、離着陸時の急激な気圧の変化が起こるため、耳管が閉じたままになり、鼓膜の内側と外側で圧力の差が生じて耳が痛くなることがあります。

症状
軽症の場合、耳が詰まるような感じや軽い痛みが出ますが、数分から数時間で治ります。しかし、風邪をひいていたり、アレルギー性鼻炎があると重症になり、針で刺されるような激しい痛みや”ゴー”という低い耳鳴りが現れます。この場合には、適切な治療や処置を行わなければ、数時間から数日間症状が続きます。さらに重症になると鼓膜の内側に血液が混

予防等
あらかじめアメをなめたり、ガムを噛むことで航空性中耳炎になりにくいと言われています。また、眠っていると唾の飲み込みなどの運動が極端に少なくなるので、気圧の変化が大きい降下時には、目を覚ましていることが航空性中耳炎の予防になります。

情報参照元 厚生労働省 関西空港検疫所公式サイト

http://www.forth.go.jp/keneki/kanku/disease/dis02_07aer.html[/box]

このように航空機に普段搭乗する航空機搭乗員で多く悩んでる人が多いそうなのです。民間のスチュワーデスさんもかかる病気なんだとか。

さて、最後に本来の病気という意味ではなく、自衛官ならではの「ついついやってしまう癖」もある意味「自衛隊的職業病」でしょう。

例えば、非番で仲間と飲みに行くと意識しないのにいつのまにか歩調が合ってしまったりなんてことも。こんな風に自衛官は各種の”職業病“と日々戦っているわけです。


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