自衛隊の演習快適車両って?

記事読了までの目安時間: 254

いきなり、自衛隊快適車両伝説。

自衛隊の演習を事故なく行うには、士気を良好に維持することが大切です。それに役立ってくれるのが以下のような車両です。それではご紹介していきましょう。

し尿を焼く自衛隊トイレ車・・正式名称は『野外支援車』

まずこちら、トイレカー。いきなり、すごい車両ですが・・・正式名称は野外支援車と言います。需品科に配備される陸自の装備で、陸自の演習で使われるほか、記念祭などのイベント、災害派遣などでも大活躍。”し尿”処理は電磁波を利用して、加熱処理するというエコな方式です。加熱された”し尿”は灰となり、処理が非常に楽なのです。実は演習場では演習中の排泄物の処理が問題となっています。陸自では、演習場において何度も同じ場所を掘ったり埋めたりしていますので土の中からアレが出てくる事が稀にあり、びっくりすることがあります。その対策のために登場したのが移動式Toiletの野外支援車なのです。トイレカー自体は警察の機動隊特科車両隊も「警備の警察官が立小便や野外でのアレはできない」として第一線車両として配備する装備ですが、し尿を車両単独で焼いて処理してしまうという陸自の野外支援車はすごい・・・。その巧妙に用途をボカされた名称もすごいが。

野外洗濯セット2型

こちらも陸自の需品科に配備される装備品。その名のとおり、野外演習中も洗濯を可能としたコンパクトな牽引式車両です。こちらはネーミングをぼかす理由は無かったのかストレートですよね。通常は、機材を積載した73式大型トラックにて牽引されて移動し、使用時はサイドのパネルを跳ね上げて、搭載している発電機でポンプを稼働させ水を吸い上げ、全自動洗濯機をガンガン回し、グワッ!と乾燥機で乾かします。アリエールでしょ。実は演習中も洗濯していたんですねー。これで臭い野外演習とはさようなら?汗臭いと士気が下がりますもんね。とくに臭~いのがキライな女性自衛官にはうれしい装備かもしれません。

航空自衛隊限定品その1、キャンピングカーさながらの「自活車」

この航空自衛隊のキャンピングカー、正式名称は自活車と言います。全長8メートル半、燃料タンクは300リットルもの積載が可能。このOD色の単なるトラック、これがもう快適って、ベッドは6台も搭載されておりシャワー、トイレ、簡易キッチン、冷蔵庫まで完備!自衛隊最強のマジックミ・・いや、キャンピングカーです。広報誌MAMORによると「航空自衛隊は野外での部隊展開時にテントを張らないことが多い」そうでして、さすが航空自衛隊はアメリカが作った組織だなァと思いました。それにしても、誰が一番このキャンピングカーをうらやましがっているって言えば、演習中は天幕で寝起きする陸上自衛隊員でしょうねえ・・・。でも使えるのはほとんど幹部だけだそうです。

航空自衛隊限定品その2、飯炊きはお任せの「炊事車」

さて、陸自の野外炊事で活躍する装備と言えば、野外炊具があるのは、腹ペコの皆ならもう知ってるよね。でも、空自の配備する「炊事車」はトラックの荷台をそのまま調理スペースとして改装されたもので、陸自の牽引式の野外炊具とは違う豪華な仕様ですぞっ!荷台中央には万能調理器具が設置され、さながら移動屋台。一回の調理で約200人分のメシを賄うことが可能。炊飯、汁物などの調理が可能ですが、焼き魚などはできないとのこと。へえ、普段のメシから需品まで陸自より空自のほうが良いような気がするが、気のせいかな・・・。



スポンサード リンク

あわせて読みたい